KOOKY ZOO "JUVENILE DENIM JACKET"

私がキッズのヴィンテージや販促用ジーンズやセールスマンが持ち歩いていたサンプル等が大好きなのですが、

それらで感じること、それはアンバランスのバランス。

キッズやセールスマンサンプルは小さなものに全てがギュっと詰め込まれた感じが好きで、ウエスト60インチほどのジーンズはポケットは通常のサイズのポケットが付けられポケットとポケットが大きく離れてついていたり、何故かその釣り合わない感じが不思議と楽しく見入ってしまう。

お洋服を感覚で見ると言う事は女性の方に多いのかと思いますが、男性も必要な事。

このKOOKY ZOO "JUVENILE DENIM JACKET"

感覚的の部分でも、作りの面という両面から見てもいいんです。

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ボタン、ステッチ、リベット、プリーツの深さ、このファミコンの世界に飛び込んだかのような印象的なデニムジャケットで、着用してみると見た目のゆるさと、しまった雰囲気が絶妙に混じり合い、大きなボタンが首振りボタンのように音を奏でます。

耳やステッチのカラーやチェーンステッチの使い分やオンス等はKOOKY ZOOの経歴からすれば抜け目はありません。

KOOKY ZOOさんとお会いした際に、私が所有しているジーンズの話になりそれを考えたのがKOOKY ZOOさん、当然私のアンテナにこのデニムたちはビビッと来たわけです。

拡大BAG、拡大BELT、拡大JEANも到着し、KOOKY ZOO色に染まる楽しさをあじわっていただけます。

私の今を作り上げたのは確実にデニムという存在があり、店内に　デニムコーナーを作りたい、、、、しかし　限られた狭い素材と色と偉大で揺るぎないあの壁がそのブランドらしさ、個性、新たな発想に蓋をする。。。そのためデニムアイテムがそう出てこないのでデニムのお洋服を増やせずにいました。

綿糸の事や糸のどこまで染めたかやオンスや色落ちや使用している織り機や縮率や洗い方やミシンの話なら過去の自分でいいように思う。

語りたいデニムも履き込みたいですが、そこに楽しくなるデニムも着たいじゃないですか。

KOOKY ZOOがCOMPASSでスタートです。

楽しい、かわいい、格好いい、お洒落、色々な気持ちで、ジャストで、大きめに、男女問わず思い思いに着てください。